前立腺生検

前立腺生検は、前立腺の組織に針を刺すことで細胞を採取し、がん細胞の有無などを確認する検査です。
これにより、前立腺がんの確定診断につなげていきます。生検を行う際には、まず患者様と十分に話し合います。
さらに、出血を伴うことがあるので、感染症の有無などの検査も行います。
こうした検査によってとくに問題がないことを確認し、肛門から超音波プローブを挿入します。
これによって前立腺の状態を観察いたします。
痛みを抑えるため、局所麻酔を行い、超音波で見ながら前立腺に自動生検針という針を刺し、組織を採取します。
検査自体は10分ほどで終了します。

前立腺生検を行った後は

検査後は、生検を行った部位を圧迫して出血を止めます。
患者様によっては、消毒薬のついたガーゼを直接肛門の内に入れたり、尿道に管を入れることもあります。
しばらくはベッド上で安静にして頂きます。
細菌感染などを予防するため、抗菌薬も投与いたします。

なお、当院では生検による患者様の負担が最小限にとどまるように留意していますが、検査の性質上、血便が出たり、血尿が出る場合もあります。
尿道に管を入れた場合は、患者様の状態を見極め、問題が起こらないと判断した段階で抜きます。
なお、生検後に腹痛や出血、貧血、発熱などが起こったときは、それぞれ適切な対応を講じますので安心してください。

前立腺がんとは

こちらをご覧ください。